磨け、会話術! 会話とは話すだけではありません。”聴く力”を磨きましょう

会話上手には落とし穴が・・
あなたが話し上手でどんな相手とも話を合わせ盛り上げることができる自信があるならば、気をつけることは、ただ一つ!それは余計なことを言わないこと。
余計なことって何? それは例えば”悪口・不満”。どんなに面白おかしく話をしても周囲に対するネガティブな会話は、聞かされる側にとってみれば、思わず身を引いてしまいます。
次に”否定的な意見”。こちらもお相手を困らせてしまします。天気ひとつをとっても「こんな雨が降ると靴は濡れるし、傘をもって歩くのも大変で・・・」確かにその通りですが、これまた、聞かされる方にとっては、わかってはいるものの、なんだかつらいですね。
自慢話も程度によっては・・・ 特に初対面の場では、マイナスイメージを与えるどころか、人間性まで疑われてしまう結果となるでしょう。
他にも、自分の価値観を押し付けたり、相手の考え方を否定したり、話の途中に会話をはさんだり、一生懸命自分の事を伝えたいがために、ついついやってしまいがちです。
聴く力は会話力
こう言われる自分のと一体何を話してよいかわからなくなってしまいますが、会話術とは、ズバリ”聴く力”なのです。
阿川佐和子著「聞く力」という本があります。特に目からうろこの秘訣が書いてあるわけではありませんが、ここに書いてあることが実践できれば、素晴らしい会話術を手にすることになるでしょう。
聞き役に徹して聞き上手な人間になりましょう。この力はお相手探しだけではなく、仕事の場でもとても役立ちます。
しっかりと相手を受け止めて、その上で自分の気持ちをしっかりと伝えることができるようになります。
。